1948-11-22 第3回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第1号 しかしながら專從從業員は認めて、その経費は経営側において負担せよというようなことに、少し論理の矛盾がありはしないかというふうに思うのであります。私どもは民間の私企業の労働運動の場合から考えましたならば、私企業に從事しておる組合が、経営者側から專從從業員の俸給を負担させるということが、そもそも間違いなのでありまして、そんなことをすれば、御用組合に近いものになつてしまう。 倉石忠雄